こんにちは。
6月17日に行われました動物看護コースの1・2年合同見学実習の続きです。
ふれあい譲渡館で猫、犬、と見てきまして一番最後の部屋には・・・
ウサギと・・・
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カメではなく鶏です(^▽^)
この部屋では、学校飼育動物の代表、ウサギと鶏の扱い方や正しい飼育方法などを小学校の先生に学んでもらうために使用されるそうです。
ちなみにここにいるウサギ2羽とも、動物指導センターに遺棄されていたそうです(´_`。)
動物病院に限らず、このような施設にはよくあることなんですね・・・
私も、朝出勤したら入り口に子猫・大猫が遺棄されていたという経験がありますので、やるせない気持ち、憤りはよく分かります。
最後は職員の方から施設や事業内容の説明がありました
動物を保護する場所でありながら、殺処分もしなければならない、正に天国と地獄が同居する場所。
職員の方々の苦労や苦悩もよくわかりました。
動物が好きなのに相反することをしなければいけない苦しさは、計り知れません。
譲渡や適正飼育の普及活動をしているのは、紛れもなく「殺処分を無くすため」。
「こんな施設が必要の無い社会になって欲しい」という言葉がとても重く響きました。
これを機に、学生も獣医療以外の動物の関わる問題に目を向けて考えてくれることを願います。